失敗だらけの人生
過保護、過干渉な親に育てられました。
けど中学生、高校生の時は反抗期で学校を抜けてライブに行っては親にぶん殴られてました。
勉強をしてこなかった人生。
けどそれじゃダメだと思って27歳の時に資格取得するために専門学校に通いました。
でも途中で退学しました。
自信がなくてメンタルが潰れてしまったのです。
正直そのまま勉強をしていれば受かったと思います。
けど自分は劣っているという被害妄想と初めての受験のプレッシャーに押しつぶされてしまったのです。
抗うつ剤を飲んでいましたが、薬に対する拒否反応も酷くて毎日フラフラ。
そしてADHDであることが学校で生きづらくて仕方がなかったのです。
先生の言う事を完璧にこなせないことはとても辛かったです。
厳しい先生だとみんなの前でガミガミ叱られるのがすごく恥ずかしくて、甘やかされて育った私には耐えがたいものがありました。
けど今の時代
資格なんて持っていてどうする?
と思いました。
先行きが不安な国に認められる資格を持っていても仕方ない。
だったら私の出来ることで勝負したらいいじゃないかと思い学校を辞めました。
今考えたら辞めたい理由のこじつけです。
けど今は辞めてよかったと思っています。
親に意思を奪われて籠の中で生きてきた私が自分自身を理解するのに大切な期間ではあったから。
自分自身を理解できたら自分に合う選択肢を選べるようになり収入も増え、いろんなきっかけをもらえました。
辞めて人生に希望が持てました。
逆に資格を取っていたら日本社会で変な人としていじめられて精神が死んでいたかもしれない。
だから私はADHDの自分を理解して、明るい未来を作っていくって決めました。